2022年1月号
エムエスツデー 2022年1月号
Products Review
IoT時代の電力監視事例 第1回
ご採用事例01 スーパーマーケットの電力デマンド監視
ご採用事例02 工場の電力とユーティリティ設備の遠隔監視
ご採用事例03 建材工場の配電盤電力集中監視
ご採用事例04 マイクロ水力発電設備の遠隔監視
【事例01】
スーパーマーケットの電力デマンド監視
解説
Web機能付電力モニタ（形式：EDMC）は、電力量計などからのパルス信号をクランプ式パルス検出器（形式：CLSP）にて取込むことにより、簡単に電力デマンド監視ができます。特別なアプリケーションは必要なく、ブラウザ（閲覧ソフトウェア）さえあれば、標準装備された電力デマンド画面をどこからでも見ることができます。電力デマンド警報発生時には、担当者にメールで自動通報します。
【事例02】
工場の電力とユーティリティ設備の遠隔監視
解説
多チャネル組合せ自由形リモートI/O R3シリーズを端末とし、Webロガー2（形式：DL30）と920MHz帯マルチホップ無線機器 くにまる®で接続しています。コンプレッサなど設備の消費電力量や排水設備の状況を、PCだけでなく、スマホやタブレットを使用すれば、どこからでも遠隔監視ができます。メール通報機能を備えているため、異常があれば管理者へメール通報することもできます。
【事例03】
建材工場の配電盤電力集中監視
解説
工場内の配電盤に設置した電力マルチメータ（形式：54U2）によって電力諸量を現場表示します。事務所のWebロガー2（形式：DL30）で、すべての電力マルチメータの情報を収集し、帳票作成やWeb画面による集中監視ができます。 
【事例04】
マイクロ水力発電設備の遠隔監視
解説
マイクロ水力発電設備とは、農業排水や小河川の低落差を利用した、ごく小規模な水力発電設備のことです。Webロガー2（形式：DL30）とリモートGP（形式：RGP6）が、発電機の状態監視と異常通報および水門部の画像監視に使用されています。 
