ホームプレスリリース:ビルディングオートメーション用通信プロトコルのBACnetに対応したBAコントローラ、通信カードが登場
2020年1月9日
株式会社エム・システム技研
BAコントローラ 形式:BA3-CB10 |
BACnet MS/TP通信カード 形式:BA3-NBM1 |
BACnet通信カード 形式:BA3-NBI1 |
株式会社エム・システム技研(本社:大阪市西成区南津守、社長:宮道三郎)は、リモート制御・監視システム BA3シリーズに、ビルディングオートメーション用ネットワークであるBACnet MS/TP、BACnet/IPに対応したBAコントローラ(形式:BA3-CB10)とBACnet MS/TPに対応した通信カード(形式:BA3-NBM1)、BACnet/IPに対応した通信カード(形式:BA3-NBI1)を2019年11月に追加し、法人向けに販売を開始しますのでお知らせいたします。目標販売台数は、年間各1,000台です。
リモート制御・監視システム BA3シリーズ BAコントローラ |
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BAコントローラ(形式:BA3-CB10)は、PLCに関する国際規格であるIEC 61131-3(プログラミング言語)に準拠したソフトロジック機能を搭載しています。プログラミング言語には、ファンクションブロック方式を採用しており、繰返し使用するロジックや演算を部品化し、何度でも使用することができます。ファンクションブロックは、プログラム開発の効率化とプログラムミスの削減に寄与します。 |
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リモート制御・監視システム BA3シリーズ BACnet MS/TP通信カード |
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BACnet MS/TP通信カード(形式:BA3-NBM1)は、RS-485で通信を行うBACnet MS/TPに対応しています。 |
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リモート制御・監視システム BA3シリーズ BACnet通信カード |
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BACnet通信カード(形式:BA3-NBI1)は、Ethernetで通信を行うBACnet/IPに対応しています。 |
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取付けベースに必要なカードを選択して構成します。
BA3シリーズは、右図のように専用の取付ベースに電源カード、通信カード、入出力カードを選択して自在に組上げるビルドアップ形構造です。入出力カードを豊富に取揃えているリモートI/O R3シリーズを使用できるように設計しています。豊富な入出力カードが、PLCの面倒なスケーリングや取込みのタイミングを前処理してくれるため、DDCのプログラミングの負担を大幅に減らすことができます。
オープンネットワークであるBACnetであれば汎用製品でシステム構築が可能になり、省エネ対策はもちろんのこと、ライフサイクルコスト(イニシャルコスト、ランニングコスト)の削減に貢献します。
BACnet
BACnetは、ASHRAE(American Society of Heating, Refrigerating, and Air conditioning Engineers:米国暖房冷凍空調工学会)が推進するANSI/ISO規格であり、BAのためのオープンな通信プロトコルとして広く利用されています。
通信方式としては、使用するネットワーク層に対応してBACnet LAN(Ethernet、MS/TPなどを利用する通信)、またはInternet Protocol(IP)を使用したBACnet/IPがあります。
BACnetの特長は、ネットワーク上の物理的なデバイス(I/O)、およびデバイスが有するデータを抽象化されたデータ集合「オブジェクト」として定義し、オブジェクトにアクセスするための目的を分類した「サービス(標準手続き)」を規定している点にあります。このために、機器メーカ独自のインタフェースが不要になり、異なるメーカの機器間の相互運用が容易になります。
・http://www.bacnet.org/でBACnetの最新情報を確認できます。
本件資料(PDF):1.3MB
製品写真・ロゴ(ZIP):6.8MB(製品写真JPG 5点、社名ロゴPDF 1点)
本件に関するお問合せ
・製品に関するお問合せ:(株)エム・システム技研 カスタマセンター
電 話: 0120-18-6321 / 06-6659-8200
e-mail : hotline@m-system.co.jp
・本プレスリリースに関するお問合せ:広報部
電 話: 06-6659-8202
以 上